トム・リッチーは、14歳からロードレースを本格的に始め、すぐに頭角を現し1973年から74年の間USA

Jｒ ナショナルチームのメンバーにもなる優秀なロードレーサーでした。その一方で父親からチューブラーの修理の仕方やフレームの溶接を教わり、地元でフレームとチューブラー修理を請け負いおこづかい稼ぎをするほどでした。自分の手を使って物を作る事、商売をする事はこの少年期に培ったものでしょう。その後ゲイリーフィッシャーと出会いMTBフレームを作り出し、数々の独創的なアイディアを
彼の理論をベースに世に出し続けています。